[メモ]ヘクトパスカル:台風の強さの目印
最近、大型の台風が頻発しています。
台風情報の中で出てくるのが風速なんかと並んで「ヘクトパスカル」。
このヘクトパスカル、かなり以前には「気圧」、「ミリバール」と表現されていたのですが、いつのころか「ヘクトパスカル」と表現される様になりました。
では、この「ヘクトパスカル」って何でしょうって気になったんで調べてみました。
ヘクトパスカルってなに?
記号としては「hPa」
内容は、Wikipediaいわく
国際単位系 (SI) 適合の圧力の単位(SI組立単位)である。圧力の大きさとしては、かつてのミリバール (millibar, mbar) と等しく、100パスカル、1/1000バールとも等しい。これらの単位の間には、
1 気圧(標準大気圧)(atm)
= 1.01325 bar
= 1013.25 mbar
= 1013.25 hPa
= 101325 Pa
という関係がある。
1Pa(パスカル):1平方メートル (m2) の面積に1ニュートン (N) の力が作用しているときの圧力
とのこと。
そして国際単位系 (SI) への統一が行われ、バール・ミリバールという単位の使用が廃止されたため、ミリバールと全く同じ大きさの気圧単位であるヘクトパスカルが代わりに使用されるようになった。日本での切り替えは1992年12月1日から。
なるほど、1992年から切り替わってたんですね。
台風の強さって?
このブログを書いている2014年10月12日に接近している台風19号。
日本に接近している途中では900hPa、12日では970hPaとなっています。
先週上陸した台風18号で、上陸時の気圧が965hPaだったので、規模としては同じ感じか?
具体的な分け方としては、気象庁のホームページに記載が有りました。
強さ(最大風速)
・強い:33m/s(64ノット)以上~44m/s(85ノット)未満
・非常に強い:44m/s(85ノット)以上~54m/s(105ノット)未満
・猛烈な:54m/s(105ノット)以上
階級(風速15m/s以上の半径)
・大型:500km以上~800km未満
・超大型:800km以上
結論
今回の19号も、規模としては18号と同じぐらい。
まだ、18号のキズが癒えていないところに来るのが心配です。。


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