[メモ]札幌市はXP継続・・・1万台・・・って(^^;
「9日でサポート終了、札幌市はXP継続…1万台」って記事がありました。
「札幌市教委が、市立小中学校などに配備している約1万台を後継OSに更新せず、10日以降も使用することが分かった。」
その理由が、
「大半が授業で使う教育用で個人情報は保存しておらず、ウイルス対策ソフトなどを活用してインターネット接続する。」
いやいや、どんなけ「自分たちさえよければ」な考えなんでしょ。
自分たちのPCが起点になって、他に迷惑をかけるってこと考えもしないんでしょうかね?
ゴキやっつけるバルサン焚くのも、マンションなんかだと一斉にやらないと、やってないとこに逃げ込んで、効果半減になるでしょうが。
セキュリティー会社さんも「ウイルス対策ソフトも万全ではない」って。。そりゃそうでしょう。
MSから見放された、サポートされないOS上での動作保証なんて、到底できるもんじゃ有りませんし、しつつける事もできませんて。
「予算が足りず、教育用は大半がリースで後回しになった」って、もうお約束の理由。
この問題、一体いつから話題になってるのさ。
ようするに、なんかあれば「提案してこなかった業者が悪い。私らはよくわからん」とかなんとか、業者に責任押し付けて、自分たちは逃げちゃう道を作ったって事。
「市教委は「不安がないわけではないが、個人情報は保存しておらず、情報流出も考えにくい」とする。」
使い続けるってことは、絶対大丈夫って、市教委が責任もって判断したって事だよね。
なんかあったら、判断した市教委のだれかさんが責任取るってことだよね???
本業の、「マカフィー」さんは「攻撃される可能性がある」って言ってるのにも関わらず。。
ようこんな逃げ腰バリバリな体制で、未来に向かう子供達の教育をやってるわって感じ。。
まぁ、市教委も市教委なら、札幌市役所も市役所。
「札幌市は、区役所などにある主に住民票の発行や税務関係に使われるパソコン約1000台が残るが、市IT推進課によると、インターネットは利用できず、「専用のネットワークを構築しているため安全」という。」
専用のネットワークってのがどんなのかわからないけど、ウィルスの窓口がインターネットだけなわけないでしょうが。
USBメモリーや外部ハードディスクの接続もできないようにテープででもUSB差し込み口塞いでますか?
万が一、悪意を持って挿入された場合、検知できるようになってますか?
XPのPCがウィルス感染されていないってチェックする体制できてますか?
ここまでの手間ひまを考えると、予算化できなかったってのがどうしてなんだって見えて来てしまう。
責任取らない人たちの思考回路って、こんなもんかもしれないけど。。


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